包茎ってヤツは一体なんなんだ!

10代から悩み続けた包茎手術を40歳でするまで

包茎ってヤツは‥

 

朝起きると、寒いと、緊張すると‥

 

大人になっても、色々な場面で、私の大事な部分は包皮に包まれていました。

 

理由はただただ、包皮が余っているから。

 

私はひどい仮性包茎です。

 

小学校5年生の頃、包皮が剥けた時、喜びよりも安堵しました。

 

やっと剥けたと!

 

その時も思いました、確かに剥けたけど、こんなに包皮は余るのかと。

 

確かに剥けるが、ちょっと油断するとすぐに皮に隠れてしまいます。

 

だから、お風呂に入る時には、慎重に洗って清潔にするようにしていました。

 

しかし、中学生になり余った包皮があると自慰行為が、気持ち良いことに気づきました。

 

今では皮オナニーなどと呼ばれていますが、当時はインターネットもなく情報がありませんでした。

 

この皮オナニーが余計に仮性包茎を重症化させていたとは、当時の自分は知りませんでした。

 

高校生になると床オナニー、これも最近になって知りましたが、仮性包茎を重症化させていました。

 

いずれの自慰行為も余った包皮を使った方法で感度を高めるやり方でした。

 

その度に、包皮は伸びるため、それが何年も続けば、酷い仮性包茎の出来上がりです。

 

大人になってからも、悩みはより深くなります。

 

普段は全く剥けていないので、異常なくらい感度が良く、いわゆる早漏でした。

 

私は現在40歳ですが、2023年の7月に意を決して包茎手術をしました。

 

6月に誕生日を迎えた翌月です。

 

25歳くらいの時にも一度、包茎手術を考えた事があります。

 

色々調べたりもしましたが、仮性包茎は真性包茎と違って手術の必要は無く、全く問題ないとの記事を読み、自分を納得させていました。

 

でも気になります。

 

他人からしたら、どうでもよいことですが、気になります。

 

結婚してからも、悩みは消えませんでした。

 

インターネットを調べれば、包茎手術をして感度が悪くなった、手術痕が目立つ、法外な値段を提示された等、怖い話ばかりが出てきます。

 

40歳の誕生日を迎えて、人生80年としたら半分の折り返し地点。

 

思い切って誕生日の3日後くらいに病院に予約の電話をしました。

 

包茎手術をしてから半年以上が経過した今、本当に思うことは、とにかく早く手術をすれば良かったという思いです。

 

これを読んで、包茎手術を考えているのなら、1秒でも早く病院に予約の電話をお勧めします。

 

短い人生、包茎を悩んでいる時間は勿体無いです。

 

この後、詳しく手術までの流れや私が実際に手術をした病院を紹介します。

 

みなさんもそうだと思いますが、包茎手術とネットで検索すると聞いた事がらある〇〇クリニックとかが出てきます。タートルネックのところとか。

 

私も最初は、名前を知っている〇〇クリニックで手術をしようと思っていました。

 

ただ技術は分かりませんが、何やら色々なオプションを勧められて、気付いたら、30万円近く費用がかかった口コミなどもありました。

 

正直、自分の中では10万円以上を包茎手術に出す気になりません。

 

そんな中で見つかったのが、日暮里泌尿器科内科クリニックでした。

 

口コミの評判も良く、何より5万5千円という包茎手術の1本価格が魅力でした。

 

こちらのクリニックでは包茎手術は5万5千円と決まっており、オプション等は一切行っていません。

 

長茎手術やデザインなんちゃら切開などなど‥よく分からない高額なヤツです。

 

とは言っても実際にクリニックに行ってみないと、サイトや口コミだけでは、やっぱり不安もありました。

 

ただ、この歳で仮に手術が失敗しても、困ることは無いだろう位の気持で、予約の電話を入れました。

 

こちらのクリニックでは、手術日を含めて、3日間は通わなくてはいけません。

 

1日目が手術当日、2日目が手術翌日、そして3日目が、手術から10日後の抜糸の日です。

 

この3日間の流れは、基本的に変更は出来ません。変更出来るとすれば、3日目の抜糸の日を1日前後させる事くらいです。

 

なので予約の電話をする前に、ある程度のスケジュールを考えてから、連絡する事をお勧めします。

 

手術当日は問診や手術内容の確認等も含めて、1時間位かかりますが、後の2日間は15分程度で終わります。

 

2023年の7月の初めに日暮里泌尿器科内科クリニックに電話をして、同7月17日海の日の祝日、14時に手術の予約をしました。

 

この時に電話口の女性の方から、先程説明した3日間のスケジュール説明があります。

 

また手術費用5万5千円の説明と、現金で用意するように伝えられました。

 

手術当日は午前中は仕事をして、午後に新幹線で高崎駅から上野駅、そこから電車で、クリニックのある日暮里駅まで向かいました。

 

日暮里駅からクリニックまでは徒歩で10分程度です。

 

当日は早く着きすぎてしまい、周辺を散歩しながら時間を潰していました。ただ緊張であまり覚えていません。

 

予約の電話をする時にも、手術時間通りに来るようにお願いされていました。

 

他の患者さんと鉢合わせしない為の配慮のようです。

 

私もクリニックで、一度も他の患者さんと鉢合わせした事はありませんでした。

 

日暮里泌尿器科内科クリニックは雑居ビルの3階にあります。

 

見た目はアパートの一室で、チャイムを押すと中から扉が開いて、対応してくれます。

 

怪しくはありませんが、病院をイメージして行くと「えっ!」となるかもしれません。

 

私からのアドバイスで、クリニックのある部屋の手前、左側にトイレがあります。

 

先に寄ってから行く事をおすすめします。

 

手術当日は中に入ると、受付の女性の方から問診票に記入をお願いされます。

 

その後に先生の診察、術式の説明、手術同意書の記入、それから手術となります。

 

結論から先に書きますが、手術と言っても診察台の上で、局所麻酔をして行うものですから、そんな心配はいりません。

 

痛みらしい痛みは最初の局所麻酔くらいです。

 

手術中は天井を見上げながら、ボーっとしてました。

 

途中、ハサミ✂️でジョキジョキ皮膚を切っている感覚がありましたが、痛みはありません。

 

30分もかからないで手術は終了、先生から手術後の注意事項の説明がありました。

 

オシッコをする時は座ってする事、患部を濡らさない事、走ったり激しい運動はしない事など。

 

オシッコを座ってする理由は、患部を止血の為、強く包帯で巻いているので、立ったままではオシッコの出が悪く、包帯が汚れる場合があるそうです。

 

実際、手術後に上野駅でトイレに行ったのですが、オシッコが出づらくてビックリしました。

 

家に帰る途中で、体を拭く為の汗拭きシートの大判を2個、理由は分かりませんが体に良いものを摂ろうと野菜ジュースも買って帰りました。

 

家に帰ってからは、とにかく安静にして、当日は服を着たまま、洗面台で頭を洗い、汗拭きシートで体を拭きました。

 

正直、お風呂やシャワーに入れないストレスは、頭が洗えれば気になりません。

 

翌日の朝7時50分の新幹線で、再び日暮里泌尿器科内科クリニックに向かいます。

 

朝9時の予約だったので、早めの出発になりました。

 

先生の診察があり、包帯を取ります。

 

患部の状態を観て、問題が無ければ自分で次の抜糸の日まで、毎日包帯を取り替えるため、先生から消毒、包帯の巻き方の説明があります。

 

また改めて、今後の注意事項の説明があり、抜糸の日までは激しい運動はしない事、抜糸後2週間は自慰行為、性行為はしない事など説明を受けました。

 

帰りに包帯と消毒液をもらえますが、10日間毎日替えるには足りない為、家に帰る前に薬局で消毒液と包帯を買い足しました。

 

手術翌日の診察は15分位で終わる為、日暮里周辺を散策しようかとも思いましたが、まだ手術から日も浅いので、なんとなくそのまま家に帰りました。

 

その日からはシャワーを普通に浴びてOKとの事だったので、患部は洗えませんが、普段通りにシャワーを浴びて、消毒して包帯を取り替えます。

 

シャワーが包帯越しに幹部に当たりますが、痛みも無いし、気にはなりません。

 

患部に包帯があると日常生活が大変かと思うかもしれませんが、全く平気です。

 

オシッコする時に目で見て、確認する時くらいです。

 

手術から10日間、毎日患部を消毒して包帯を巻く生活を続けていると、不思議と癖になるのか、私は抜糸後も1週間位はシャワー後に患部の消毒をしていました。

 

抜糸したからと言って、患部を直接洗うには抵抗があったので、清潔に保つ意味もありました。

 

10日後の抜糸の日も、朝9時の予約だったので、朝早い新幹線でクリニックに向かいます。

 

なんとなく3回目にもなると、緊張や不安は無く、日暮里駅周辺のお店を見て周る余裕すらありました。

 

予想外だったのが、抜糸は少しだけ痛みがあります。当然、糸を抜くだけなので麻酔はしません。

 

ただデリケートな部分だけに、この糸を抜く時にちょっと我慢が要ります。

 

抜糸後に先生が幹部の傷の治り具合を確認して、問題が無ければ終了です。

 

抜糸後は包帯もしませんので、クリニックの帰り道は、なんだか晴れ晴れとした気持ちでした。

 

生まれ変わったは言い過ぎかもしれませんが、長年の悩みが消えた瞬間でもあります。

 

よくインターネットなどで調べたり、友人などに冗談半分で相談した時に、「お金の無駄」「仮性包茎は手術の必要は無い」「パートナーもいないのに必要無い」など書いてあったり、言われたりします。

 

これは私の個人的な感想です。

 

少しでも包茎で悩んでいるのなら、そんな悩みは5万5千円を払って、日暮里泌尿器科内科クリニックで、解消してもらった方が良いです。

 

怪しげな包茎矯正リングやグッズを探したり、購入するなら日暮里泌尿器科内科クリニックで、解消してもらった方が早いです。

 

5万5千円という金額をどう捉えるかは人それぞれですが、私は新幹線代を入れても10万円程度だったので、満足しています。

 

何より‥

 

サウナや温泉に行った時に、いちいち包皮を剥いたりするストレスから解放されます。

 

毛を包皮に巻き込むストレスから解放されます。

 

たまーに寒い朝に深く包皮にくるまっているため、オシッコにちょっと失敗する事も無くなります。

 

他人からすれば、悩みでも無いかもしれません。

 

しかし、このストレスから解放される事はお金には変えられません。

 

何か不明な点があって、クリニックに相談がしづらければ、コメント欄に記入していただければ、私の経験で答えられる事ならお答えいたします。

 

ブログを書くのが初めての為、イマイチ良く分かりませんが、同じ悩みを持った人の参考になればと思います。

 

書き忘れた事を思い付いたら、改めて追記します。

 

 

2024年03月20日

kagayakeisojiさん

コメントありがとうございます。

 

ブログも楽しく読ませてもらいました。ご質問にあった通り、私は環状切開です。

 

私が行ったクリニックでは、基本的にすべて環状切開で、包茎手術をおこなっていると思います。

 

手術前の局部の状態を確認した後に、先生から「ここから上をこの位切開します。」とイラストを交えながら、説明を受けたやり方が環状切開でした。

 

環状切開は境目が目立ち、ツートンになるとか聞きますが、私の場合は全く平気でしたよ。

 

それと、1ヶ月後に泌尿器科で手術をされるそうですね。😀

 

心配かもしれませんが、大丈夫です。

 

もっと早くやれば良かったと必ず思いますよ。